デスノート(DEATH NOTE)をアニメ・映画・画像を紹介します

DEATH NOTE

2003年8月に「週刊少年ジャンプ」へ掲載された読み切り漫画が元となっている。なお、作品の内容は連載版とは似て非なるものである。

2006年1月現在単行本は初版100万部(漫画単行本最速記録)。2004年の売り上げは1年目にして、年間ベスト10に入った。また、12巻までの累計発行部数が2100万部を突破する人気であり、2006年10月3日よりアニメ版が放送される。

10月13日には、公式ガイドブック『DEATH NOTE HOW TO READ13』が発売される。

デスノート注目点

ストーリーにおいて特筆すべきは、主人公は犯罪者であり、悪役の視点で物語が進行している点である。作中の煽りなどでも、キラははっきり“悪”とされている。悪役の視点で進行しながらも、読者も「一体感・達成感」を感じられる点には、注目すべきだろう。

さらに重要なのは、探偵とのバトルの行方次第では、大量殺人者キラが「神にも救世主にもなりうる」ことである。キラの存在は、単純に「」とは言えず、これまで社会が黙殺してきた「闇の部分」である。そこにスポットを当てた本作品は、まさしく異色作と言えるだろう。

また、探偵側・犯罪者側どちらも、一般人の常識に捉われておらず、ただ己の「信念」のために戦っている。際立ったカリスマ同士のバトルであり、本作の大きな特徴である。

ストーリー

第一部(page.1~page.59、単行本1巻~7巻)

「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」
死神リュークが落としたデスノートを手に入れた、日本の高校生・夜神月(やがみ ライト)。自分の行為を正義と信じる月は、犯罪者のいない理想の新世界の神になることを誓う。月は、世界中の犯罪者の名を次々とノートに書き込んでいき、やがてその存在に気付いた大衆は、殺し屋 = Killer の意味から「キラ (KIRA) 」と呼び始めるようになる。
一方、キラの存在を察したICPOは、手がけた事件は必ず解決に導くとされる「L(エル)」と呼ばれる謎の探偵にキラ事件の調査を依頼。Lは、全世界の警察を掌握できる唯一の存在であり、その本名はおろか、居場所も顔も一切謎に包まれている。
キラを「悪」と考えるLは、綿密な方法で「キラが日本の関東にいること」を証明し、日本に捜査本部を設けキラに挑む。こうして二人は、お互いの正体を暴く為に、それぞれの正義を掲げて対立することになる。

第二部(page.60~page.108、単行本7巻~12巻)

第一部から5年後、2代目Lとなっていた月はキラとして、警察の裏のトップとして世界の本格的な改革に乗り出す。キラとLの見せ掛けの勝負を演出する裏で、月は世界中のキラ信者を確実に増やしていく。
実はLの死の直後、「Lの後継者」として育てられたニアメロにLの死が告げられていた。常にニアの「二番手」だったメロはニアに後継者の座を譲りワイミーズハウスを出てゆく。その後、ニアを中心にアメリカでSPK(キラ対策本部)が設立される。
そして2010年、メロによって夜神粧裕(月の妹)が誘拐され、警察庁の保持するデスノートとの交換が要求される。この事件の対処にSPKも加わるが、月指揮の下、ノートは奪われてしまう。ニアは月の無能振りを批判し、アメリカでの2代目Lの実権は自分が握っていることを明らかにする。月はその後の調べによって、誘拐犯もニアもLの後継者であることを知り、敵対心を募らせる。ニアはキラを捕まえるため、メロはキラを先に捕まえることでニアを超えるため、月は2人を殺すため、3者のプライドを賭けた戦いが始まる。

デスノートのルール

基本ルール
  • 人間の顔を思い浮かべその名前を書くと、その人間は死ぬ。同姓同名の人間がいても、効果が働くのは名前を書くときに思い浮かべた対象だけ。
  • 名前以外何も書かない場合は40秒後に心臓麻痺での死亡となるが、名前を書いてから40秒以内に死因を書けばそのとおりになる。
  • デスノートを切り取った1ページや切れ端などでもデスノートの効果は有効である。
  • 自分で自分の寿命をデスノートによって縮める事はできる。
  • ノートに触れれば誰でもそのノートに憑いている死神を見ること、話すことが出来る。
  • 所有権を持たない者でもデスノート、もしくはその切れ端に名前を書けば所有者と同等の効果を得ることが出来る。
  • いかなる方法を用いてもノートに名前を書かれた人物の死を取り消すことは出来ない。
  • 原則的に人の寿命を延ばすことはできない。が、稀に間接的にではあるが寿命が延びるケースがある。
死因を書いた場合
  • 記された死因での死亡となる。
  • 死因を書いてから6分40秒以内に死に至るまでの詳細を書くと、その人間の死まで物理的に可能な範囲で操ることができる可能な範囲でない書き方をした場合すべて心臓麻痺で死ぬ。
  • 死因を書いてから6分40秒以内ならば、死の詳細の行動を変更することが出来る。ただし、対象が死んでから書き換えた場合は無効となる。
  • 先に書いておいた死因や死に至るまでの詳細の前に名前を書き足しても有効(約19日以内)。
  • 第三者を直接死亡させるような死因や死に至るまでの詳細は効力がなく、第三者の死亡がない形での心臓麻痺による死亡になる。乗り物などを運転している場合は、その動作が終わってからの死亡となる。
  • 死の直前の行動の中で対象者が死の直前に第三者を攻撃することは可能であり、攻撃を受ける者の死の状況をデスノートで示せば致命傷になりえる(ただし、直接的な表現では心臓麻痺になる場合がある)。
  • 対象者だけが死亡するような詳細で、第三者の動作が関連して死ぬ場合は有効(例:襲った相手から返り討ちにされる)。
  • 殺しの対象者が知りえない情報を使う、または行い得ないことをすることは不可能(例:×田×男 心臓麻痺 Lの本当の名前を壁に書き息絶える)。
  • 日時を指定した上で操って殺せるのは23日以内。
  • 23日以上かかるような病気を死因に指定して死亡させる場合は例外。ただし日にちの指定を行えば無効になる。無理が生じるようであれば心臓麻痺となる。
  • 死因の「自殺」は誰にでも有効であり、「考えもしないこと」の限りではない。
所有権の解説
  • ノートを所有している限りそのノートの元々の所有者であった死神が人間に憑く(基本的に1冊につき1人、2冊のノートに1人がつくことも可能)。
  • 所有権を失うと記憶の中のノートに関係する部分は全て失われる。
  • 所有権を持たない状態でデスノートの記憶を取り戻すにはノートに触れているしかない。その後離せば再び記憶を失う。
  • 一度所有権を放棄しても再び所有権を得ることは可能である。
所有権が複数ある場合
  • 所有権を放棄しても1つでもノートが残っていれば記憶は消えない。
  • 所有権を放棄したノートに憑く死神の姿は認知できなくなる。

死神のルール

基本的なルール
  • 死神は、デスノートを最低1冊は必ず所有していなければならない。
  • 人間をデスノートで殺すと、その人の寿命と現在の年齢の差分を自分の寿命として得ることが出来る。
  • 目の取引を行った場合でも死神は取引をした人間の寿命を得ることはできない。
  • 死神は通常、人間が、ノートを使った39日以内に使った者の前に姿を現す。
  • 死神は所有者及びノートに触れられた者にしか見えず、声も聞こえない。
  • 死神は目で見える人間の名前を、他の人間に教えてはならない。
  • ノートのない死神は他のノートの所有者についてのことを人間に話すことはできない。
  • 死んだ死神を認知できていた人間でないと死んだ死神のノートを見たり触れたりすることは出来ない。
  • デスノートの元持ち主である死神は、そのノートでの死の手伝いや妨げになるような行為は基本的にはしない。
  • 死神界では死神大王がノートの管理を行っている(基本的に1人1冊。リュークは死神大王を騙したらしい。)。
  • ノートの所有者が、所有権を持たない人間にノートを貸した場合でも、死神はあくまで所有権のある人間につかなければならない。
  • 死神が特定の人間に好意を持ち、その人間の寿命を延ばすためにデスノートを使用した場合、死神は死ぬ。死んだ死神の寿命は、寿命を延ばされた人間に相応しい程度の寿命として与えられる。
  • 死神が死んだ場合、その肉体は消えるがデスノートは残る。その際、所有権は次に触れた死神に移るが、基本的には死神大王に返すべき。
死神の目
  • 死神が持っている目で、人間の顔を見るとその人間の名前と寿命がわかる。
  • デスノートの所有権を持つ人間は、自分についている死神に自分の余命の半分と引き換えに、死神の目を手に入れることができる(死神の目の取引)。
  • 鏡などで自分の顔を見ても自分の寿命は見えない(死神からは見える)。
  • 死神の目をもってしてもデスノート所有者の寿命を見ることはできない(名前は見える)。
  • デスノートの所有権を放棄すると死神の目も失う。
  • 既に死んでいる人間の写真等を見た場合、名前も寿命も見えない。
  • 一度ノートの所有権を失った場合、再び所有権を得ても再度取引しない限り死神の目を得ることは出来ない。
  • 再度取引する際には再び残りの寿命の半分を支払わなくてはならない。
  • 目の取引は一瞬で完了する。
  • 目の取引を行った場合、本来の視力に係わらず3.6以上の視力になる。

読み切り版

  • 2003年本誌36号掲載

『DEATH NOTE HOW TO READ 13』に収録予定

読み切り版のリュークは連載版と同じようなデザインだが、若干顔立ちが異なり、性格にも違いが見られる。
主要な登場人物
名前 役職 性格 補足事項
鏡 太郎 13歳の中学生 臆病で内向的 いじめられっ子。本作の主人公
三浦 13歳の中学生 とても気が弱い いじめられっ子。太郎の同級生。
山中 熟年の刑事 思慮深い 過去の事件との類似に気付く。
高木 若手の刑事 正義感が強い 先輩の山中を慕っている
リューク 死神 快楽的な傍観者 パンク風のルックス


あらすじ
下校途中に拾ったノートに、日記を書いた鏡太郎。すると翌日、自分をいじめていたクラスメイト達が死亡してしまう。そのノートは、死神リュークの落とした「デスノート」だったのだ。
ノートのルール
ルールは死因を書かなければ40秒で心臓麻痺など、基本的に連載版と同一だが、以下の点が異なる。
  • ノートに書いた名前を、専用の消しゴム(デスイレイザー)で消せば、死んだ人間は生き返る。ただし、遺体が火葬されない状態で残っている場合に限る。
原作者の正体
原作者である大場つぐみは、本作品以外に活動実績がなく、詳細なプロフィールも不明であるため、「他の有名作家の別名である」という噂がインターネットを中心に囁かれている。代表的なものとしてガモウひろし説があり、その根拠として、コミックス第1巻の第1話で月が通っている塾の名前が蒲生ゼミナールであること、「大場つぐみ」をローマ字にし、その中から何文字かを抜き取り並び替える(oba tsugumi→gamou)と「ガモウ」になる、「大場つぐみ」は「おおばつぐみ」→「大×組」で、ジャンプ等で掲載の後ろに回され消えていく漫画家たちを揶揄した言い方をわざともじっており、そしてガモウも「大×組」であること、などが挙げられている。また2005年1月に開催された第4回日本オタク大賞にて、岡田斗司夫が「大場つぐみはガモウひろしなんだよ」と、2006年6月には木多康昭が早稲田大学で行われたトークライブで、ガモウひろしについての質問に対して「大場つぐみさんですね」と発言している。
他に乙一説、清涼院流水説、宮部みゆき説(しかし、宮部本人は公式HPでその可能性を否定)などが読者の間で囁かれており、ガモウひろしもミステリー系の漫画作品を描いていた経緯がある。【外部リンク】 http://www.youtube.com/watch?v=II8IIoPwDB4&NR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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